福岡県の名産となっている辛子明太子。実は山口県が発祥の地。

日本全国の方が、福岡発祥の地と思われているであろう、辛子明太子。 実は山口県下関市が発祥の地ということです。 元々は朝鮮半島スケトウダラの卵の塩漬けに唐辛子を一緒に入れて 作られていたものらしいのですが、日露戦争後に下関に輸入され、 改良られたものが現在の辛子明太子のスタイルになったそうです。 それから、調味液に漬ける漬け込み型という方法を福岡の「ふくや」 の創業者の川原俊夫が開発し、特許を取ることなく地元の業者に 製造方法を教えたことで、福岡で一気に広がっていったそうです。 今では製造業者も数多く存在するようになっていますね。 辛子明太子を自分の好きな味にできる、辛子明太子道場という 体験型の教室もあるようですよ。 福岡に旅行されるときは、こういうのも面白そうですね。 ふくや「味の明太子」と「あえもの明太子2個入り」定番セット